郵便局のみまもりサービスとは?料金・内容・メリット・デメリットを徹底解説【2026年】

「離れて暮らす親の様子が心配。でもカメラを設置するのは抵抗がある」

そんな方に向いているのが、郵便局のみまもりサービスです。

郵便局の職員が月1回直接自宅を訪問し、生活状況を写真付きで報告してくれるこのサービスは、機器の設置や難しい操作が一切不要。高齢の親が自宅に住み続けながら、離れて暮らす子世代が安心できる見守りの仕組みです。

ただし、他の見守りサービスと比べて「できること」と「できないこと」が明確にあります。この記事では料金・内容・メリット・デメリットを整理した上で、どんな人に向いているかを解説します。

この記事でわかること

  • 郵便局のみまもりサービスの3つのプランと料金
  • 訪問・電話・駆けつけサービスの具体的な内容
  • メリットとデメリット
  • こんな人におすすめ・おすすめしない人

郵便局のみまもりサービスとは?

郵便局のみまもりサービスは、日本郵便が提供する高齢者向けの見守りサービスです。大きく「みまもり訪問サービス」「みまもりでんわサービス」の2種類があり、オプションとして「駆けつけサービス」を追加できます。機器の設置や月額の通信費は必要なく、自宅に専門の機器を置かなくても利用できるのが特徴です。

料金一覧【プラン別】

プラン 月額料金(税込)
みまもり訪問サービス 2,500円
みまもりでんわサービス(固定電話) 1,070円〜
みまもりでんわサービス(携帯電話) 1,280円〜
訪問+でんわセット 3,460円〜(110円割引)
訪問+駆けつけ 3,380円〜
でんわ+駆けつけ 1,950円〜
訪問+でんわ+駆けつけ(フルセット) 4,340円〜

駆けつけサービスは月額880円〜で追加でき、実際に駆けつけが発生した場合は1回5,500円(税込)の出動料がかかります。

みまもり訪問サービス(月額2,500円)

月1回、郵便局員がご利用者の自宅を訪問します。訪問時間は30分程度で、固定の基本質問項目7項目と、利用者が選択できるオプション項目(23項目から3つ選択)の合計10項目を確認し、写真付きの報告書としてメールでご家族に送信されます。

月額料金には以下の付加サービスが含まれます。

  • みまもり保険(入院補償):ケガで入院した場合に保険金が支払われる保険が無料付帯
  • 24時間医療相談「メディカルアシスト」:体調不安なときにいつでも相談可能
  • お困りごと相談「デイリーサポート」:法律・税務・社会保険などの相談
  • 介護の相談「介護アシスト」:介護サービスの紹介や相談
  • 会報誌・ホテル優待:毎月訪問時に会報誌持参、MYSTAYSホテルグループ宿泊10%割引

みまもりでんわサービス(月額1,070円〜)

毎日、指定した時間帯に自動音声電話をかけ、体調を確認します。確認結果はすぐにご家族のメールに通知。未応答の場合は1時間以内に再電話し、2回連続で応答なしの場合はその旨をメールで報告します。報告先は最大4名まで設定できます。

月1回の訪問では「毎日の様子が気になる」という場合に、訪問サービスとの併用が効果的です。

駆けつけサービス(オプション・月額880円〜)

訪問・電話サービスのオプションとして追加できます。セコムまたはALSOKが対応し、ご家族からの要請があれば自宅に駆けつけます。駆けつけ時の出動料は1回5,500円(税込)です。

郵便局のみまもりサービスのメリット

1. 機器の設置が不要で手続きが簡単

カメラやセンサーを自宅に設置する必要がありません。親がテクノロジーに不慣れでも問題なく始められます。

2. 人が直接訪問するから気づける変化がある

カメラや電話では検知しにくい「顔色」「自宅の様子」「会話のかみ合わせ」など、細かな変化に気づけるのは訪問サービスならではです。「報告書で初めて知らない業者に騙されそうになっていたことがわかった」という実際の声もあります。

3. みまもり保険が付いている

ケガで入院した場合の補償が月額2,500円の中に含まれているのは、コスパの面でも評価できます。

4. 認知症予防にも効果が期待できる

人との定期的な会話は脳の活性化につながるとされています。一人暮らしで外出が減った高齢者にとって、郵便局員との月1回の会話が楽しみになっているという声も多いです。

郵便局のみまもりサービスのデメリット・注意点

1. 月1回の訪問では急変に対応できない

訪問頻度は月1回のみです。体調の急変や毎日の安否確認には対応していません。毎日の状況確認が必要な場合は、みまもりでんわサービスとの併用が必要です。

2. 緊急時の自動駆けつけはない

SECOMやALSOKのようなホームセキュリティサービスは、センサーが異常を検知すると自動で警備員が駆けつけます。郵便局の駆けつけサービスはご家族からの要請が前提のため、「何かあったら自動で来てほしい」というニーズには対応していません。

3. 遠隔での映像確認はできない

カメラを使った遠隔映像確認の機能はありません。「今この瞬間の様子をスマホで見たい」という用途には向いていません。

こんな人に郵便局のみまもりサービスをおすすめする

  • 月1回の訪問で親の様子を詳しく把握したい人
  • 自宅にカメラを設置することに親が抵抗を感じている場合
  • 機器の設置・操作が不要のシンプルなサービスを求めている人
  • 親との会話の機会を作りたい(認知症予防も兼ねて)人
  • 月額2,500円〜という低コストで始めたい人

こんな人には他のサービスも検討してほしい

  • 毎日の安否確認をリアルタイムで行いたい人 → スマートホームカメラや見守りセンサーを検討
  • 緊急時に自動で警備員に来てほしい人 → ホームセキュリティサービスを検討
  • 離れた場所からスマホで映像確認したい人 → SIM内蔵型見守りカメラを検討

まとめ

郵便局のみまもりサービスは、月額2,500円〜で人による訪問・報告・保険・相談窓口がセットになったコストパフォーマンスの高い見守りサービスです。

カメラやセンサーでは気づきにくい「生活状況の細かな変化」を人の目で確認できる点は、他の見守りサービスにない強みです。一方で、毎日の安否確認や緊急時の自動駆けつけは対応していません。親の状況や不安の内容に応じて、他のサービスと組み合わせて使うのがベストです。

お問い合わせ・資料請求は郵便局公式サイト(0120-23-28-86)から無料でできます。

※料金・サービス内容は2026年5月時点の情報です。最新情報は日本郵便公式サイトでご確認ください。

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