
「ホームセキュリティを導入したいけど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」
そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
SECOMやALSOKといった大手警備会社から、ソニーが手がけるスマートホームサービスMANOMA、関西電力系の関電SOSまで、今や選択肢は多岐にわたります。
それぞれサービスの内容も料金体系もまったく異なるため、ただ「有名だから」という理由で選んでしまうと、自分の暮らしに合わないサービスにお金を払い続けることになりかねません。
この記事では、現在日本で契約できる主要4サービスを、料金・特徴・向いている人という観点から徹底的に比較します。
「結局どれがいいの?」という疑問に、住まいのタイプや家族構成別に答えていきますので、ぜひ最後まで読んで、あなたに最適なホームセキュリティを見つけてください。
この記事でわかること
- SECOM・ALSOK・関電SOS・MANOMAの料金と特徴の違い
- 4サービスを一覧で比較した早見表
- 戸建て・マンション・賃貸・一人暮らし別のおすすめサービス
- ホームセキュリティを選ぶときに確認すべきポイント
ホームセキュリティを選ぶときに見るべき4つのポイント
サービスの詳細に入る前に、選び方の基準を押さえておきましょう。
1. 駆けつけサービスの有無
ホームセキュリティの最大の価値は、異常を検知したときに警備員が駆けつけてくれることです。
「月額料金が安い」というサービスの中には、アラートをスマホに通知するだけで、駆けつけは自分で対応するタイプのものも存在します。
費用を安く抑えたいのか、それとも緊急時の対応まで任せたいのか、まずここを明確にしましょう。
2. 月額料金と初期費用のバランス
ホームセキュリティは、月額料金に加えて機器の初期費用がかかるケースがほとんどです。
機器をレンタルすれば初期費用を抑えられますが、月額料金はやや高くなります。
逆に機器を購入すれば月々の費用は下がりますが、最初にまとまった費用が必要です。
長期間利用するほど購入プランがお得になるため、どれくらい使い続けるかを考えた上でプランを選ぶことが重要です。
3. 賃貸か持ち家か
壁に穴を開ける工事が必要なサービスは、賃貸物件では大家さんの許可が必要になります。
賃貸にお住まいの場合は、工事不要で設置できるサービスやプランを選ぶことが選択の条件になります。
4. 対応エリア
サービスによっては、対応エリアが限定されています。特に関電SOSは関西・近畿圏のみのサービスです。
まず自分の住む地域でそのサービスが利用できるかどうかを確認しましょう。
【徹底比較】主要4サービスの特徴と料金
SECOM(セコム)
基本情報と特徴
セコムは1962年創業、日本でホームセキュリティの概念を生み出した業界のパイオニアです。
全国に約2,700ヶ所の緊急発進拠点(デポ)を持ち、異常検知から警備員が現場に到着するまでの時間の短さには定評があります。
侵入・火災・ガス漏れ・救急など、家庭内のあらゆるリスクに24時間365日対応する総合的なセキュリティサービスを提供しています。
また、住まいの間取りや家族構成に応じたオーダーメイドのプランを提案してくれるため、画一的なパッケージに縛られず、本当に必要なサービスだけを組み合わせることができます。
料金の目安
| プランタイプ | 月額料金(税込) |
|---|---|
| マンション・集合住宅向け | 3,520円〜 |
| 一戸建て向け | 5,170円〜 |
※機器のレンタルプランの場合。買取プランは初期費用が別途かかりますが、月額料金を抑えられます。 ※設置するセンサーの数や種類によって料金が変わります。正確な料金は無料見積もりで確認してください。
セコムをおすすめする人
- 業界最大手の信頼性・実績を最優先したい人
- 地方在住で緊急発進拠点の密度を重視する人
- 侵入だけでなく火災・救急まで包括的に備えたい人
- 家族の状況に合わせた細かいカスタマイズをしたい人
ALSOK(アルソック)
基本情報と特徴
ALSOKはセコムに次ぐ業界2位のシェアを持つ大手警備会社です。
最大の特徴は、高品質なサービスをリーズナブルな料金で提供しているコストパフォーマンスの高さです。
月額990円から始められる「セルフセキュリティ」プランは、駆けつけサービスこそありませんが、異常をスマートフォンに通知し、自分でアルソックに出動を依頼することができます。
駆けつけサービスありの「オンラインセキュリティ」は月額4,070円〜と、大手2社の中では比較的手を出しやすい価格設定です。
初期費用を0円に抑えられる「0スタートプラン」も用意されており、導入のハードルが低い点も魅力の一つです。
料金の目安
| プラン | 月額料金(税込) |
|---|---|
| セルフセキュリティ(通知のみ) | 990円〜 |
| オンラインセキュリティ(駆けつけあり) | 4,070円〜 |
※0スタートプランは初期費用0円で始められます。 ※高齢者向け見守りサービス「みまもりサポート」など、オプションサービスも充実しています。
ALSOKをおすすめする人
- コストパフォーマンスを重視する人
- まずは費用を抑えて試してみたい人
- 高齢の家族の見守りサービスも一緒に利用したい人
- 分かりやすいパッケージプランから選びたい人
関電SOS(かんでんSOS)
基本情報と特徴
関電SOSは関西電力グループが提供する、関西・近畿圏に特化したホームセキュリティサービスです。
関西電力のインフラ網を活かした地域密着型のサービスが特徴で、「地元の電力会社系列だから安心」と感じる関西在住の方から支持を得ています。
24時間体制で監視センターと通信し、侵入・非常・火災・ガス漏れ・救急などの異常を検知した際には、警備員をすぐに派遣してくれます。
レンタルプランは初期費用0円で始められ、月額3,190円〜と、大手全国チェーンと比べてもリーズナブルな料金設定です。
2026年現在、レンタルプランでは最大6ヶ月間の割引キャンペーンも実施されており、導入コストをさらに抑えられる機会があります。
注意:関電SOSは関西・近畿エリア限定のサービスです。それ以外の地域にお住まいの方はご利用いただけません。
料金の目安
| プランタイプ | 初期費用 | 月額料金(税込) |
|---|---|---|
| レンタルプラン(ベーシック) | 0円 | 3,190円〜 |
| 買取プラン(ベーシック) | 247,500円〜 | レンタルより安め |
関電SOSをおすすめする人
- 関西・近畿エリアに住んでいる人
- 関西電力グループの地域密着型サービスに安心感を持てる人
- 初期費用を抑えて、フルサービスのホームセキュリティを導入したい人
- eo光などの関西電力系サービスをすでに利用していて、セット割引を活用したい人
※関電SOSのアフィリエイトリンクはこちらに追加予定(審査通過後)
MANOMA(マノマ)|ソニーのスマートホームサービス
基本情報と特徴
MANOMAはソニーグループが提供するスマートホームサービスです。
室内コミュニケーションカメラ・開閉センサー・スマートリモコン・スマートロックなどをスマートフォンアプリで一元管理できる、IoT(モノのインターネット)を活用した次世代型のセキュリティサービスです。
最大の特徴は、工事不要で設置できることです。機器はすべてDIYで設置でき、壁に穴を開ける必要がありません。そのため、賃貸マンションやアパートにも対応しており、引っ越しの際も機器をそのまま持ち出して再利用できます。
異常時の駆けつけについては、SECOMと連携した「セコム駆けつけサービス」を利用できます(1回あたり5,500円、月額料金は無料)。
「防犯+見守り+スマートホーム」を一つのサービスで実現したい人に向いています。
料金の目安
| 期間 | 月額料金(税込) |
|---|---|
| 初月 | 0円 |
| 2〜3ヶ月目 | 980円(試用期間特別価格) |
| 4ヶ月目以降 | 3,278円 |
※機器のレンタル料金が別途110円〜660円/月かかります(機器の種類による)。 ※セコム駆けつけサービスは月額無料、出動1回あたり5,500円。
MANOMAをおすすめする人
- 賃貸マンション・アパートにお住まいの人
- 工事なしで手軽にホームセキュリティを始めたい人
- 共働きで留守がちな家族の見守り機能も使いたい人
- スマートホーム機能(スマートロック・スマートリモコン)にも興味がある人
- 引っ越しの可能性があり、機器を持ち出して使い続けたい人
【一覧比較表】4サービスを並べて確認
| SECOM | ALSOK | 関電SOS | MANOMA | |
|---|---|---|---|---|
| 運営 | セコム株式会社 | ALSOK | 関西電力グループ | ソニーグループ |
| 月額料金(税込) | 3,520円〜 | 990円〜(駆けつけなし)4,070円〜(駆けつけあり) | 3,190円〜 | 3,278円〜(4ヶ月目以降) |
| 初期費用 | プランによる | 0円プランあり | 0円〜(レンタル) | 機器費用のみ |
| 駆けつけサービス | あり | あり(プランによる) | あり | セコム連携で可(1回5,500円) |
| 工事 | 必要(工事不要プランあり) | 必要(工事不要プランあり) | 必要 | 不要 |
| 対応エリア | 全国 | 全国 | 関西・近畿のみ | 全国 |
| 賃貸対応 | プランによる | プランによる | プランによる | 対応(工事不要) |
| スマホ連携 | あり | あり | あり | あり(IoT中心) |
| 特徴 | 業界最大手・高信頼性 | コスパ重視 | 関西地域密着 | スマートホーム機能充実 |
あなたに合うのはどれ?タイプ別おすすめサービス
一戸建てに住んでいる → SECOMまたはALSOK
一戸建ては侵入経路が多く、窓・玄関・勝手口など、すべてにセンサーを設置できる本格的なホームセキュリティが有効です。
信頼性を最重視するならSECOM、コストを抑えたいならALSOKが向いています。
一戸建ての防犯対策については「強盗対策一軒家の完全ガイド!プロが教える最強の防犯対策」もあわせてご覧ください。
賃貸マンション・アパートに住んでいる → MANOMAまたはALSOK
工事不要で設置できるMANOMAが最も賃貸向きです。引っ越しても機器をそのまま使い続けられるのは大きなメリットです。
ALSOKも賃貸向けプランを用意しており、駆けつけサービスありで試したい場合はALSOKも選択肢に入ります。
賃貸でのホームセキュリティ導入について詳しくは「賃貸で一人暮らしのホームセキュリティ導入!後悔しない完全ガイド」をご参照ください。
関西・近畿に住んでいる → 関電SOSが有力候補に
関西にお住まいであれば、関電SOSを比較の対象に加えてください。初期費用0円でフルサービスの駆けつけセキュリティが月額3,190円〜から利用できるのは魅力的です。
eo光などの関電系サービスとのセット割引が適用できれば、さらにお得になります。
共働きで留守がちな家族 → MANOMAまたはSECOM
子供の帰宅確認やペットの様子をリアルタイムで確認したいなら、スマートホーム機能が充実したMANOMAが最適です。
万全の対応を求めるなら、駆けつけまでSECOMに一任するのも安心感の点で優れた選択肢です。
離れて暮らす家族の見守りグッズについては「離れた親の見守りグッズの選び方|おすすめと注意点」もご覧ください。
高齢の親の見守りも兼ねたい → ALSOKまたは関電SOS
ALSOKの「みまもりサポート」は高齢者の一人暮らしに特化した見守りサービスです。
関電SOSにも高齢者向けプランがあり、緊急時に駆けつけてくれるサービスと組み合わせることで、安心感を高めることができます。
高齢者向けの見守りグッズについては「高齢者の一人暮らし向け見守りグッズ決定版!選び方とおすすめ」もあわせてご参照ください。
コストを最優先に抑えたい → ALSOKのセルフセキュリティ
駆けつけサービスなしでよければ、ALSOKのセルフセキュリティが月額990円〜と最もリーズナブルです。
異常時はスマートフォンに通知が届き、自分でALSOKへ出動を依頼する仕組みです。「完全な安心感は不要だが、何もないよりはマシ」という方に向いています。
自分でセキュリティを構築したい方は「ホームセキュリティを自分で!費用やグッズ、賃貸でできる対策まとめ」も参考にしてください。
まずは無料見積もりで料金を確認しよう
ホームセキュリティの料金は、家の広さ・間取り・設置するセンサーの数によって大きく変わります。
「自分の家だといくらになるのか」は、無料見積もりを依頼して初めて正確にわかります。
各サービスとも無料で見積もりを依頼できるため、気になるサービスがあれば迷わず問い合わせてみましょう。複数社から見積もりを取って比較するのが、最も賢い選び方です。
この記事のまとめ
- SECOMは業界最大手で信頼性と拠点数が強み。月額3,520円〜(マンション)
- ALSOKはコストパフォーマンスに優れ、月額990円〜のプランも存在
- 関電SOSは関西・近畿限定だが初期費用0円でフルサービスを月額3,190円〜で利用可能
- MANOMAは工事不要・スマートホーム機能充実で賃貸や共働き世帯に最適
- 賃貸なら工事不要のMANOMAかALSOKの賃貸プランを検討
- 関西在住なら関電SOSを必ず比較対象に加える
- 正確な料金は無料見積もりで確認するのが確実
- 複数社に見積もりを依頼して比較するのが最も賢い選び方
※料金・サービス内容は2026年5月時点の情報です。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。

