
「アルソックって月額いくらかかるの?」「初期費用が高そうで踏み切れない」——そんな疑問を持ちながら資料請求すら迷っている方は多い。
結論から言うと、アルソックは初期費用0円のゼロスタートプランから月額990円のセルフセキュリティまで、予算と使い方に合わせた複数の選択肢が用意されている。ただし「安い=お得」とは限らず、契約期間・解約金・駆けつけ費用まで含めたトータルコストで比べないと後悔する。
この記事では、2026年6月時点の公式料金をもとに、プラン別の費用を表で比較。解約金や撤去費用、セコムとの違いも含めてまとめた。
この記事でわかること
- アルソックの3つのプランと月額・初期費用の一覧
- サービス別(戸建て/マンション/高齢者見守り)の料金目安
- 解約時にかかる撤去費用と違約金の実態
- セコムとどちらが安いかを料金で比べた結果
アルソックのプラン体系:3種類の契約形態
アルソックのホームセキュリティは、機器をどう調達するかで3つの契約形態に分かれる。月額の安さを取るか、初期費用を抑えるかで選ぶプランが変わってくる。
| プラン名 | 初期費用 | 月額目安 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| お買い上げプラン | 工事費+機器費(高め) | 最安 | 長期利用予定・月額を抑えたい |
| レンタルプラン | 工事費のみ | 中程度 | 引越しの可能性あり・故障対応を任せたい |
| ゼロスタートプラン | 0円 | 最高め | まとまった費用を用意できない |
お買い上げプランは初期投資が大きいぶん月額が抑えられる。10年間の機器無料保証付き。ゼロスタートプランは初期費用0円の代わりに月額が最も高く、機器代が月額に上乗せされるイメージ。レンタルは両者の中間に位置する。
サービス別の料金一覧【2026年6月時点】
アルソックの主要サービスは「HOME ALSOK Connect(戸建て向け)」「アパート・マンションプラン」「みまもりサポート(高齢者向け)」「セルフセキュリティ」の4種類。それぞれに3つの契約形態がある。
HOME ALSOK Connect(戸建て・一軒家向け)
ガードマンが24時間監視し、異常発生時に自動で駆けつけるフルサービス型。戸建て住宅の標準プランがこれにあたる。
| プラン | 月額(税込) | 初期費用(税込) |
|---|---|---|
| お買い上げ | 4,070円 | 工事費47,850円+機器費224,400円〜 |
| レンタル | 7,865〜8,470円 | 工事費47,850〜52,800円 |
| ゼロスタート | 8,668〜9,350円 | 0円 |
お買い上げプランで機器費まで含めると初期費用は27万〜32万円程度になる。高額に見えるが、月額を4,070円に抑えて5年間使えば、ゼロスタートとの差額は縮まる(後述のコスト比較を参照)。
アパート・マンションプラン
集合住宅向けのプラン。戸建て版に比べて設置センサー数が少ないぶん、費用は全体的に低め。
| プラン | 月額(税込) | 初期費用(税込) |
|---|---|---|
| お買い上げ | 3,300円 | 183,139〜202,191円 |
| レンタル | 5,841〜6,105円 | 35,519〜38,819円 |
| ゼロスタート | 6,435〜6,754円 | 0円 |
HOME ALSOKみまもりサポート(高齢者向け)
離れて暮らす親の見守りに特化したプラン。ペンダント型の緊急ボタンやセンサーで異常を検知する。詳細はALSOKのペンダント型緊急ボタンと料金解説も参照。
| プラン | 月額(税込) | 初期費用(税込) |
|---|---|---|
| お買い上げ | 1,870円 | 70,565円 |
| レンタル | 2,838円 | 13,365円 |
| ゼロスタート | 3,069円 | 0円 |
セルフセキュリティ(Connect セルフ)
アルソックの中で最も安い月額を実現したプラン。センサーが異常を感知するとスマホに通知が届き、自分で確認してから必要に応じてガードマン派遣を依頼する仕組みだ。自動駆けつけは含まれない。
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| 月額 | 990円 |
| 工事費 | 24,420円 |
| 機器費 | 83,820円〜 |
| 依頼駆けつけ(1回) | 7,700円 |
| 契約期間 | 1年(自動更新) |
月額990円は魅力的だが、初期費用は10万円超。さらに何かあるたびに駆けつけ費用が7,700円かかる。年に2〜3回呼ぶと月換算で2,000〜3,000円プラスになる計算だ。
注意:セルフセキュリティはガードマンが自動で動かない。スマホをすぐ確認できる環境でないと、通知を受け取っても対応できないケースがある。仕事中や就寝中の対応が不安な場合は、自動駆けつけ付きのConnect(月額4,070円〜)が現実的な選択。
5年トータルコストで比較する
プランを選ぶ際は月額だけ見てもミスリードになる。初期費用を含めた5年分のトータルコストで比べた。(HOME ALSOK Connect 戸建て向け・標準構成の場合)
| プラン | 月額 | 初期費用 | 5年総額(概算) |
|---|---|---|---|
| お買い上げ | 4,070円 | 272,250円 | 約51.4万円 |
| レンタル | 7,865円 | 47,850円 | 約51.9万円 |
| ゼロスタート | 8,668円 | 0円 | 約52.0万円 |
5年使うと3プランの総額はほぼ同じになる。「初期費用を抑えたい」「まとまったお金を用意したくない」という理由でゼロスタートを選ぶのは合理的だが、10年・15年と長く使うならお買い上げが有利になる。
解約金・撤去費用の実態
アルソックを途中解約する場合のコストについて、公式サイトでは「解約金が発生する場合がある」とだけ記載されており、具体的な金額が明示されていない。ユーザーの報告や複数の情報源をまとめると以下の通り。
撤去費用
契約終了時(満期・途中解約いずれも)に機器を取り外す費用がかかる。
| 費用の種類 | 目安金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 機器撤去費 | 約10,000〜20,000円 | 契約プランにより異なる |
| 途中解約の違約金 | プランによる | レンタル・ゼロスタートは残額精算が必要な場合あり |
| 満期解約の違約金 | なし | 契約期間終了後の解約は違約金不要 |
レンタルプランやゼロスタートプランは、機器代を月額に分割して支払っている構造のため、契約期間中に解約すると残月数分の費用を一括精算するケースがある。お買い上げプランは機器代を初期に支払い済みのため、途中解約でも機器代に関する精算は発生しない。
解約手続きの流れ
- ALSOKのカスタマーセンターまたは担当の営業所に電話で解約の意思を伝える
- 解約の意思と希望解約日を記載した書面を提出する
- 機器の撤去工事の日程調整
- 撤去費用の精算
セコムの解約手続きと比べると手順はほぼ同じ。セコムの解約金・違約金についてはこちらも参考に。
解約前の確認:契約書に記載の「契約期間」と「途中解約の条件」を必ず確認すること。一般的に5年契約が多く、満期の2〜3か月前に解約通知が必要なケースがある。何も連絡しないと自動更新になる。
アルソック vs セコム:料金を直接比較
同じ警備大手として比較されることが多いセコムとアルソック。標準的な戸建てプランで料金を並べた。
| 比較項目 | アルソック | セコム |
|---|---|---|
| 月額(お買い上げ) | 4,070円〜 | 3,630円〜 |
| 月額(ゼロスタート相当) | 8,668円〜 | 非公開(要見積もり) |
| 初期費用(お買い上げ) | 27〜32万円 | 15〜30万円程度 |
| 初期費用0円プラン | あり | なし |
| セルフ監視プラン | 月990円〜 | なし |
| 解約金(途中解約) | プランによる | 残月数×月額相当 |
月額はセコムのほうがやや安い傾向があるが、アルソックには初期費用0円のゼロスタートプランがある点が大きな差。また、セコムにはセルフ監視型の廉価プランがないため、「とにかく月額を下げたい」ならアルソックの優位性がある。
両社のより詳しい比較はセコム vs アルソック 徹底比較【2026年版】でまとめている。
どのプランを選ぶべきか:4パターン別おすすめ
パターン1:初期費用を1円も払いたくない
→ ゼロスタートプラン。月額は最も高くなるが、当面の出費をゼロに抑えられる。引越したてや急な導入が必要な場合に向く。
パターン2:月額を安く抑えて長期使いたい
→ お買い上げプラン。初期費用が大きいが、7〜10年使い続けるなら最も費用対効果が高い。10年間の機器保証も安心材料。
パターン3:賃貸で数年後に引越す可能性がある
→ レンタルプランまたはセルフセキュリティ。引越し時の機器の扱いが柔軟。そもそも賃貸でアルソックを導入する場合は管理会社への確認が先決。賃貸向けの選択肢については工事不要で使えるホームセキュリティ3選も参考に。
パターン4:費用を最小限にして防犯感知だけしたい
→ セルフセキュリティ(月額990円)。自動駆けつけが不要で、通知を受けたら自分で判断できる人向け。ただし初期費用10万円超はかかるため「安さ」は月額だけの話。
アルソック料金に関するよくある疑問
Q. 見積もりなしで料金を確認できますか?
基本的な料金は公式サイトの料金ページで確認できる。ただし、実際の費用はセンサーの設置場所数や家の構造によって変わるため、最終的には訪問見積もりが必要になる。
Q. 引越し先にそのまま機器を移せますか?
可能だが、移設工事費が別途かかる。レンタルプランやゼロスタートプランのほうが移設時の手続きがスムーズとされている。
Q. 月払いと年払いで差はありますか?
支払い方法による料金差は公式では明示されていない。クレジットカードのポイント還元を活用すれば実質的なコストを少し下げられる。
Q. セルフセキュリティで毎月何回駆けつけを呼べますか?
回数制限はないが、1回ごとに7,700円(税込)の費用が発生する。頻繁に呼ぶようであれば、駆けつけが自動でついているConnectプランに切り替えたほうが割安になるケースがある。
まとめ:アルソックの料金は「月額×年数+初期費用」で判断する
アルソックのプランを選ぶ際のポイントをまとめる。
- 月額の安さだけで選ぶと初期費用の高さを見落とす
- 5年トータルで見ると3プランの差は数万円程度に縮まる
- ゼロスタートプランは「今すぐ・まとまった費用なし」で始められる唯一の選択肢
- セルフセキュリティ(月990円)はガードマン自動駆けつけなし・駆けつけは都度課金
- 解約時は満期なら違約金なし、途中解約はプランによって精算が発生
まず公式サイトで無料見積もりを取り、自宅の間取りや防犯ニーズを確認してから契約プランを決めるのが現実的な流れ。
ホームセキュリティ全体の選び方はホームセキュリティおすすめ比較ランキング【2026年版】にまとめているので、他社との比較検討にも活用してほしい。





