うちは大丈夫と思っている人ほど危ない?空き巣に狙われやすい家の特徴セルフチェック【2026年】

「これまで何も対策していないけど、うちは何も起きていないから大丈夫」——この油断こそ、空き巣にとって好条件がそろっているサインかもしれません。警察庁の令和6年(2024年)データでは、住宅侵入窃盗のうち留守中を狙う「空き巣」だけで10,968件、一戸建てへの被害は7,588件にのぼります。この記事では空き巣に狙われやすい家の特徴を15項目のセルフチェックにまとめ、点数別に今すぐ着手すべき対策を解説します。

空き巣に狙われやすい家 セルフチェック15項目

該当する項目に1点ずつ加算してください。深く考えず、直感で当てはめて構いません。合計点は次の章で判定します。

カテゴリ チェック項目
建物・敷地の死角 ① 塀や生垣が高く、道路から玄関・窓が見えにくい
② 隣家との間隔が空いていて、周囲の目が届きにくい立地にある
③ 物置・室外機・エアコン配管など、2階への足場になりそうな物が外にある
④ 道路から死角になる窓(勝手口・裏窓・浴室窓)がある
施錠・侵入のしやすさ ⑤ 窓は施錠するが、補助錠(ダブルロック)までは使っていない
⑥ ゴミ出しや近所への外出のとき、無施錠のまま出ることがある
⑦ スペアキーを郵便受け・置物の下・玄関マット下などに隠している
⑧ 網戸だけの状態で窓を開けたまま在宅・外出することがある
留守が分かる生活パターン ⑨ 郵便受けに新聞・チラシ・郵便物が数日分溜まりやすい
⑩ 洗濯物を干す時間や照明の点灯時間が毎日ほぼ同じ
⑪ 旅行・帰省・外出の予定をSNSにリアルタイムで投稿している
⑫ 表札やポストの名前・家族構成が外から見て分かる
防犯意識・抑止力 ⑬ 防犯カメラ・センサーライト・防犯シールなど「見た目の対策」が何もない
⑭ 近所付き合いがほとんどなく、不審な人がいても気づかれにくい
⑮ ホームセキュリティや防犯グッズの導入を「まだ検討していない」

点数でわかるリスク判定

合計点 リスクレベル 傾向
0〜3点 低リスク(油断は禁物) 構造的な弱点は少ないが、抑止力の「見せ方」が弱いと標的になり得る
4〜8点 中リスク 施錠習慣や生活パターンに見直すべき点が複数ある状態
9〜15点 高リスク 建物の死角・施錠の甘さ・留守バレの3要素が重なっている可能性が高い

0点だった場合でも「安全が確定した」わけではありません。空き巣の判断材料は建物の構造だけでなく、その日その時間の在不在や、抑止力が「見えているかどうか」にも左右されるためです。

なぜ「うちは大丈夫」だと思う家ほど危ないのか

空き巣は無計画に押し入るわけではない

空き巣の多くは事前の下見で在宅時間や家族構成を確認してから侵入します。郵便受けの溜まり具合や照明の点灯パターン、SNSの投稿履歴は、下見の材料としてそのまま使われます。「うちは何もないから大丈夫」という感覚は、下見の結果ではなく単なる願望であるケースがほとんどです。玄関まわりに残る下見の痕跡については玄関マーキング一覧|ガスメーターの数字・手書き記号の意味と防犯対策で解説しています。

「見た目で判断できない」という思い込み

「高そうな家が狙われる」「うちは普通の家だから関係ない」という思い込みも危険です。空き巣が実際に見ているのは家の見た目の豪華さではなく、侵入のしやすさと逃げやすさです。この点は空き巣は貧乏そうな家を狙わない?本当の狙われやすさと防犯対策を解説でも詳しく取り上げています。

数字が示す「侵入されやすい家」の条件

警察庁の令和6年(2024年)データによると、一戸建て住宅の侵入窃盗における侵入手口は「無締り」が46.3%で最多です。鍵を閉め忘れた、あるいは「少しの時間だから」と無施錠のまま外出した瞬間が、最も多くの被害につながっています。また空き巣の活動時間帯は午前0時〜4時が約32.2%を占め、深夜も油断できない時間帯です。

侵入にかかる時間についての調査では、侵入行為の所要時間は「2分以内」17.1%、「2分を超え5分以内」51.4%、「5分を超え10分以内」22.9%と分布しており、5分以上かかると約7割の侵入者が犯行をあきらめるとされています。つまり、補助錠1つで解錠時間を数分延ばすだけでも、標的から外れる可能性が上がります。

判定結果別・今すぐ始める対策

0〜3点(低リスク):抑止力を「見える化」する

構造的な弱点は少ない状態です。ただし対策をしていることが外から伝わらなければ、下見の段階で「対策なし」と判断されてしまいます。防犯シールやセンサーライトなど、費用をかけずに抑止力を可視化することが優先です。

防犯シールの実際の効果については防犯シール・ステッカーの効果とは?セコム・アルソックの抑止力を徹底解説で解説しています。

4〜8点(中リスク):施錠習慣と照明を見直す

窓の補助錠、玄関の開閉センサー、留守時のタイマー照明など、数千円台で始められる対策から着手してください。特に「電気をつけっぱなしにする」だけの在宅演出は、点灯パターンが単調だとかえって留守を示す材料になります。タイマー式の照明で点灯時間をランダム化する方法は電気がついているだけでは不十分?空き巣に効く防犯ライト・タイマーの使い方で詳しく解説しています。

補助錠・窓アラーム・センサーライトをAmazonで探す →

9〜15点(高リスク):構造的な弱点を優先順位順に埋める

フェーズ やること 費用目安
今すぐ(無料) 外出のたびに全窓・玄関の施錠を確認する習慣をつける 0円
今週中 窓用補助錠・開閉センサーの設置、スペアキーの隠し場所見直し 数千円〜
今月中 センサーライト・防犯カメラの設置で死角を減らす 数千〜数万円
本格対策 ホームセキュリティで24時間監視・駆けつけ体制を整える 月額数千円〜

マンション・オートロック付き物件で高リスクに該当した場合、共用部の安心感に頼りきっている可能性があります。「共連れ」による侵入リスクはオートロックがあるから安心?マンションの「共連れ」侵入に潜む落とし穴で解説しています。アパート特有の弱点が気になる場合はアパートの空き巣対策はマンションと何が違う?木造・軽量鉄骨の弱点もあわせて確認してください。

本格的に備えるならセコムのホームセキュリティ

チェックの結果、複数の弱点が重なっている場合、個別グッズの積み上げだけでは「侵入された後」の対応が手薄になります。24時間監視と緊急駆けつけまで含めて備えたい場合の代表的な選択肢がセコムです。

項目 セコム(ホームセキュリティNEO・戸建てレンタルプラン)
月額費用 8,470円〜
初期費用(工事費) 69,960円〜(税込、税抜63,600円)+保証金20,000円(契約満了時返却)
契約期間 当初5年間、その後1年ごとの自動更新
24時間監視・駆けつけ 365日対応、全国約2,500拠点から対処員が急行

※料金は2026年時点の公式サイト掲載情報。住宅の規模や設置機器数、マンション・戸建ての別により変動するため、正確な金額は公式の見積もりで確認してください。

サービスの評判・口コミ・料金の全体像はセコム・ホームセキュリティの評判・口コミ・料金を徹底解説【2026年最新】にまとめています。他社との比較を先に見たい場合はホームセキュリティ比較【セコム・アルソック・関電SOS 料金・特徴を一挙解説】も参考にしてください。

セコムの公式サイトで詳細を見る →

よくある質問

Q. 賃貸でもこのチェックリストの対策はできますか?

工事を伴わない対策であれば賃貸でも実施できます。窓用補助錠の多くは両面テープや粘着式で取り付けられ、防犯シールやセンサーライトも原状回復が可能な製品を選べば問題になりにくいです。設置前に管理会社・大家に確認しておくと安心です。

Q. 何点からホームセキュリティを検討すべきですか?

目安として9点以上の高リスク帯に該当し、かつ「留守にする時間が長い」「一人暮らし・共働きで在宅時間が読めない」といった条件が重なる場合は、駆けつけ体制のあるホームセキュリティの検討価値が高くなります。4〜8点の中リスク帯でも、死角の多さが気になる場合は無料見積もりを取って比較してみる価値があります。

Q. チェック項目が0個でも防犯対策は不要ですか?

不要にはなりません。空き巣の活動時間帯は深夜だけでなく日中の在宅時間の隙間にも及びます。構造的な弱点が少ない家であっても、施錠の習慣化と抑止力の可視化は継続して意識する必要があります。

まとめ:チェックの結果を放置しないことが最大の対策

空き巣に狙われやすい家の特徴は、豪華さや立地の良し悪しではなく、死角の多さ・施錠の甘さ・留守が分かりやすい生活パターンの3つに集約されます。今回の15項目セルフチェックで該当が多かった人ほど、対策の優先順位が明確になったはずです。0点だった人も、下見や活動時間帯のデータが示す通り、油断してよい理由にはなりません。

まずは今日、外出時の施錠確認とスペアキーの隠し場所見直しから始め、点数に応じて補助錠・センサーライト・ホームセキュリティへと対策を積み上げてください。

防犯グッズをAmazonで探す →

セコムの公式サイトで詳細を見る →

関連記事:空き巣は貧乏そうな家を狙わない?本当の狙われやすさと防犯対策を解説

関連記事:玄関の防犯対策おすすめ完全ガイド|補助錠・スマートロック・センサーで侵入を防ぐ

関連記事:セコム・ホームセキュリティの評判・口コミ・料金を徹底解説【2026年最新】

おすすめの記事