玄関の防犯グッズおすすめ9選【2026年】ドア・鍵まわりで侵入を防ぐ方法

玄関は、空き巣が最も多く狙う侵入ポイントです。警察庁の住宅侵入盗統計(2023年)では、侵入口として「玄関・勝手口」が全体の約30%を占めており、窓と並ぶ主要ターゲットです。「鍵さえ閉めれば大丈夫」と思っていても、ピッキング・サムターン回し・バール破壊など、手口は年々進化しています。

この記事では、賃貸でも工事なしで取り付けられる玄関の防犯グッズ9選を厳選して紹介します。補助錠・ドアアラーム・ドアスコープカバーなど種類別に特徴を比較しているので、今日から使えるものを手軽に見つけられます。

玄関の防犯グッズ おすすめ9選 比較一覧

グッズカテゴリ 防ぐ手口 価格帯(目安) 賃貸OK 優先度
補助錠(ドア枠貼付け型) ピッキング・バール破り 2,000〜8,000円 OK 最高
ドアアラーム(振動センサー型) バール破り・不審な衝撃 1,500〜4,000円 OK 最高
サムターンカバー サムターン回し 1,000〜3,000円 OK 最高
ドアスコープカバー のぞき穴破り・逆のぞき 800〜2,000円 OK
ドアチェーン・チェーンガード 強引な押し入り 1,500〜4,000円 OK(交換型除く)
玄関用防犯カメラ(電池式) 威嚇・記録 3,000〜12,000円 OK
ドアセンサー(開閉検知) 不審な開扉を通知 1,500〜5,000円 OK
人感センサーライト 接近抑止・威嚇 1,000〜4,000円 戸建て向き 補助
宅配ボックス(施錠式) 荷物盗難・不在確認防止 5,000〜25,000円 OK 補助

※価格は2026年7月時点の目安です。購入前に各販売サイトでご確認ください。

玄関から狙われる代表的な侵入手口

防犯グッズを選ぶ前に、「どの手口を防ぐか」を明確にしておくことが重要です。玄関への主な侵入手口は次の3つです。

1. ピッキング(解錠ツールを使う)

専用ツールを鍵穴に差し込んで解錠する手口。かつて大流行し、対策として「ディンプルキー(表面に凹凸が多い鍵)」が普及しました。現在は一般的なシリンダー錠のほとんどがディンプル型のため発生件数は減少していますが、古い錠前や安物の補助錠は依然リスクあり。

2. サムターン回し(ドアノブ内側の留め具を外から操作)

ドアの郵便受けや隙間から特殊な工具を差し込み、内側のサムターン(ツマミ)を回して解錠する手口です。対策は「サムターンカバー」または「空転型サムターン」への交換。特にドアに郵便受けが付いているマンションは要注意です。

3. バール破り(物理破壊)

バールなどでドア枠をこじ開ける力技。頑丈なドアより枠側が弱いケースが多く、ドア本体より周囲を破壊されます。「CP認定錠」「高強度補助錠」の取り付けが有効です。

警視庁データによると、侵入に5分以上かかると判断した場合、空き巣の約7割が諦めて立ち去るとされています。玄関の防犯対策は「時間をかけさせること」が最大の目的です。

おすすめ玄関防犯グッズ9選 詳細解説

1. 補助錠(ドア枠貼付け型)【優先度:最高】

玄関の防犯対策でもっとも効果が高いのが補助錠の追加です。「1ドア2ロック」が防犯の基本で、2つの錠を解除するには時間が倍かかり、空き巣の心理的障壁が大幅に上がります。

賃貸向けは「強力両面テープ固定型」または「ドア枠はさみ込み型」が主流。工事不要で後から外せるため、退去時の原状回復も問題ありません。

  • 確認ポイント:CP認定(Crime Prevention)マークがあると警察庁が防犯性能を認めた製品
  • 価格帯:2,000〜8,000円(※2026年7月時点)
  • 設置時間:テープ固定型なら15〜30分で完了

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2. ドアアラーム(振動センサー型)【優先度:最高】

ドアやドア枠に取り付け、バール等の衝撃を感知すると大音量(90〜110dB程度)のアラームが鳴るグッズです。音が出ることで近隣に異常を知らせ、空き巣を威嚇して撃退します。

「開閉検知タイプ」と「振動検知タイプ」があり、玄関には振動検知型が特に有効。磁石で固定するだけなので賃貸でも問題なく設置できます。

  • 価格帯:1,500〜4,000円(※2026年7月時点)
  • 注意点:電池切れに注意。定期的な電池交換(半年〜1年目安)を忘れずに

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3. サムターンカバー【優先度:最高】

サムターン(内側の鍵のツマミ部分)を覆うカバーを取り付け、外から工具を差し込んでの操作を防ぎます。特にドアに郵便受けや新聞受けが開いているマンションは必須アイテムです。

  • 価格帯:1,000〜3,000円(※2026年7月時点)
  • 設置:両面テープで貼り付けるだけ。工事不要

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4. ドアスコープカバー【優先度:中】

ドアのぞき穴(ドアスコープ)は外から逆に覗かれるリスクがあります。また、細い工具をのぞき穴から差し込んでサムターンを操作する「のぞき穴破り」の手口もあります。カバーで両方を防ぎます。

  • 価格帯:800〜2,000円(※2026年7月時点)
  • 設置:ネジ式でのぞき穴に取り付けるのみ

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5. ドアチェーン・チェーンガード【優先度:中】

来訪者対応時に、ドアを開けながら相手を確認する際の「強引な押し入り」を防ぐためのグッズです。外付けタイプのチェーンガードは賃貸でも取り付けられる製品があります。

  • 価格帯:1,500〜4,000円(※2026年7月時点)
  • 注意:ネジ止めが必要な製品も多いため、賃貸の場合は管理会社に確認を

6. 玄関用小型防犯カメラ(電池式・Wi-Fi対応)【優先度:中】

玄関ドア付近に取り付ける小型カメラです。Wi-Fi対応モデルはスマートフォンとリンクし、人が近づくと通知が届きます。不在時でも玄関の様子を確認でき、録画映像が証拠として残るため抑止力も高いです。

  • 価格帯:3,000〜12,000円(※2026年7月時点)
  • おすすめ機能:人感センサー・ナイトビジョン・クラウド録画
  • 賃貸での設置:粘着テープ型や磁石固定型なら工事不要

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7. ドアセンサー(開閉検知)【優先度:中】

ドアの開閉を検知して通知するデバイスです。スマートホームシステムと連携するモデルも多く、外出中でも「玄関が開いた」とスマートフォンに通知が届きます。子どもや高齢の家族の外出確認にも活用できます。

  • 価格帯:1,500〜5,000円(※2026年7月時点)
  • 設置:磁石と本体をドアと枠に貼るだけ

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8. 人感センサーライト【優先度:補助的】

玄関アプローチや廊下に設置し、人が近づくと自動点灯するライトです。暗い場所に近づいた際に突然明るくなることで、侵入者の心理的プレッシャーになります。戸建ての玄関前に特に有効です。

  • 価格帯:1,000〜4,000円(※2026年7月時点)
  • 電源:電池式・ソーラー充電式が賃貸向き

9. 施錠式宅配ボックス【優先度:補助的】

「不在通知」は空き巣が留守を確認する有力な情報源です。宅配ボックスがあれば不在でも荷物を受け取れ、宅配業者を装った不審訪問対策にもなります。

  • 価格帯:5,000〜25,000円(※2026年7月時点)
  • 設置:ワイヤー固定型や据え置き型が賃貸向き

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住まいのタイプ別 玄関防犯対策の優先順位

住まいタイプ 最優先グッズ 理由
賃貸マンション(一人暮らし) 補助錠 + ドアアラーム + サムターンカバー 工事不要で揃えられる基本セット。3点で5,000〜15,000円前後
ファミリー向けマンション ドアセンサー + 小型カメラ 子どもの外出管理と来訪者記録を兼ねられる
戸建て 補助錠 + 人感センサーライト + 宅配ボックス 玄関アプローチも含めた多層防御が可能
高齢者のいる家庭 ドアチェーン強化 + インターフォン連携カメラ 来訪者対応時の強引な押し入りを防ぐことが最重要

DIY防犯グッズ vs プロのホームセキュリティ:どちらを選ぶべきか

玄関の防犯グッズは総額1〜2万円でかなりの対策ができますが、「異常が発生したときに誰かが駆けつけてくれる」機能はありません。グッズはあくまで侵入を遅らせる・抑止する手段です。

比較項目 DIY防犯グッズ プロのホームセキュリティ
初期費用 5,000〜30,000円 数万〜数十万円(機器代・工事費)
月額費用 なし 2,000〜6,000円程度(サービスにより異なる)
駆けつけサービス なし あり(警備員が現場へ)
24時間監視センター なし あり
賃貸での導入 容易 要管理会社確認
設置の手間 自分で設置 専門スタッフが設置

まずはDIYグッズで基本対策を整えつつ、心配な場合は警備会社の無料相談も活用しましょう。詳しくはホームセキュリティ 比較【セコム・アルソック・関電SOS 料金・特徴】を参考にしてください。

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まとめ:今すぐ始める玄関の防犯対策

  • まず揃えたい3点:補助錠 + ドアアラーム + サムターンカバー(合計5,000〜15,000円程度)
  • 追加強化:小型防犯カメラ + ドアセンサー
  • 侵入を防ぐだけでなく、「この家は時間がかかる」と思わせることが最大の防犯効果

窓まわりの対策については窓の防犯グッズおすすめ7選【賃貸でも使える鍵・補助錠・フィルム】もあわせて確認してください。玄関と窓の両方を対策することで、侵入リスクを大幅に下げられます。

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